フランス紀行~コニャック&カルヴァドス~パート3

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車のトラブルもなんとか終え、代車に乗り換えアポを取ってある生産者の元へ・・・約束の時間をだいぶ遅れたのに本当に快く出迎えてくれて心配してくれた心優しい「ジュリアン」♪カルヴァドスの生産者は少し入り組んだ場所が多くて、ナビでも付近にしか行けないので無事たどり着いて良かった

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時間も遅いので早速色々案内してもらう事に。写真では解りづらいのだが、ここでは収穫した後リンゴを屋根裏部屋みたいな場所に1週間から10日程放置して水分を飛ばし凝縮させてから粉砕させるとの事。

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発酵は古樽を使い、なるべく樽の感じを出さずにリンゴのフレッシュさを大事にしたいとの事

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コルク打ち、自分も昔やった事があるが一本づつやってくので本当に大変な作業!!

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こちらも手作業での瓶詰め。。。小さな造り手の大変さと愛情を感じます♪

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ちょうど収穫期だったので、とれたての林檎たち・・・

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去年の収穫分を瓶詰めしたところ、この生産者は4種類のシードルを作っててテイスティングするとリンゴの違いがそのままシードルに反映されてて面白い♪

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これは簡単に言うとシードルにカルヴァドスを混ぜた物。心地よい甘さがあるのだが、こちらの人はこういったタイプが本当に好きらしく食前酒として飲むらしい・・・

お父さんとほぼ二人で収穫から醸造までやってる本当に小さなシードル(リンゴの発泡酒)の造り手だが、とても大変なのに自然な造りにこだわり情熱いっぱいの造り手「ジュリアン・フレモン」が手掛けるシードルはとってもピュアな味わいで優しい味わい。カルヴァドス(リンゴのブランデー)も少量造ってるのだが、これもまた綺麗な味わいで、最近では当店の1杯目に大変好評!!

収穫期の忙しい中、時間にも遅れ大変迷惑をおかけしたが、とても貴重な体験をさせていただき感謝でいっぱいです。ジュリアン本当にありがとう♪またいつか会いに行こう!!

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時間も遅くなり街に食べに行くのも大変なので、郊外のホテルの近くのステーキ屋さんに・・・

本当に疲れた1日だったな~ 😥